ヨーロッパと南米は世界でもサッカーのレベルが高いこともあり、これらの地域で行われるサッカー大会は世界中から注目を浴びています。特にヨーロッパで毎シーズン実施されているUEFAチャンピオンズリーグは、多くのサッカーファンを魅了する大会です。
UEFAチャンピオンズリーグは、ヨーロッパ各国のプロサッカーリーグで上位の成績を収めたクラブチームのみが出場できる大会で、ホームアンドアウェー方式の総当り戦が行われるグループリーグは、毎年9月に開始します。グループリーグの各組上位2チーム計16チームは、翌年2月からの決勝トーナメントへと駒を進め、5月に一発勝負の決勝戦が実施されます。
各国のリーグ戦と並行して行われるため、個々の選手には技術的な部分だけでなく一年間プレーするタフさが要求されるほか、クラブチームは層の厚さが必須です。
毎年12月に開催されるクラブワールドカップも、人気のサッカー大会です。クラブワールドカップは各大陸を制覇したクラブチームだけが参加できるもので、ヨーロッパと南米を制したクラブチーム同士の対決では世界レベルのプレーが繰り広げられるほか、これらの大陸に次ぐ地域間の対戦では力関係を確認できるなど、見どころは豊富です。
南米のサッカー大会を主催するコンメボル
世界のサッカー協会を統括するのは国際サッカー連盟であるFIFAで、ヨーロッパのサッカー協会を統括するのはUEFAです。同様に、南米のサッカー協会を統括するのは南米サッカー連盟であるコンメボルという組織が担っています。コンメボルは南米で開催されるサッカー大会の多くを主催していて、選手がヨーロッパに流出することが多い土地柄であってもレベルの高さを維持してきました。
コンメボルが主催するサッカー大会で最もメジャーなのはコパアメリカです。ナショナルチームが覇権を争う大陸大会ですが、南米は加盟国がわずか10カ国しかなく、毎回同じような顔ぶれになってしまうため変化を加える意味もありほかの大陸の代表を招待しています。アメリカやメキシコといった北中米の国が多いですが、過去には日本代表も招待されて出場した経験を持っています。
また、クラブ単位で大陸王者を決める大会がコパリベルタドーレスです。ブラジルやアルゼンチンには数え切れないほどのクラブがあり、さらにウルグアイやパラグアイ、コロンビアといった国々もクラブも長い歴史を持っていて強豪が揃っています。そういったクラブが一堂に会して優勝を争う大会であり、大陸全体が盛り上がります。
世界のサッカーファンはブックメーカーを楽しんでいる
ヨーロッパや南米のサッカーファンに限らず、世界のサッカーファンはブックメーカーで好きなクラブや面白そうな試合の予想をして楽しんでいます。
勝敗の予想をしているだけではなく、ブックメーカーでは何得点以上になるか、最初にシュートを打つ選手など色々な予想の方法があります。
日本ではブックメーカーは他の国と比べるとまだまだマイナーですが、世界ではサッカーの1部と言っていいほど当然の存在となっています。
ヨーロッパや南米の試合を観戦したことがある人であれば知っていると思いますが、サッカーのスタジアムは、数ある業種の中でブックメーカーが一番多くの看板を出しています。
またブックメーカーは多くのクラブのスポンサーにもなっています。
それほど、世界ではサッカーのブックメーカーは大きな存在なのです。
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